乳がんの教科書

「乳がんかもといわれたら 乳がんの最適治療2010〜2011」

日経ヘルス・プルミエ編集部  日経BP社

 

「乳がん?私は大丈夫だよ」なんて思って油断してはいませんか?
今や、女性の20人に1人は乳がんにかかる時代。
乳がんについて正しい知識を身につけておくことが大切です。

 

そこでお役立ちなのが、この本。
「乳がん」の正しい知識をわかりやすく提供してくれる本です。

 

検査の種類やがんの種類、その種類に合った正しい治療法などについて
最新の知識を学ぶことができます。

 

ともすればがんについての本は医療用語満載で、一般の人が読んでも
「??」と首をかしげてしまうようなものになりがちですが、
この本は一般の人にも分かりやすい言葉を使って
乳がんについて解説されています。

 

また、乳がん女性のQOL(生活の質)に大きな影響を与える病気であることから、
早期に発見して適切な治療を受けるためにやるべきこと、
手術後のケア法や全国の医療機関の治療データなどについても
詳しく書かれています。

 

「副作用を乗り切るために知っておきたいこと」、
「がんを取材する女性編集者・記者が“自分がかかりたい医療機関”」、
「治療にかかる“お金”の問題」
…等々、参考になる情報が満載です。

「乳がん大百科」

南雲 吉則  主婦の友社

 

乳がんについて書かれた本を読んでいると、
「これってどんな意味なんだろう?」
という難解な医学用語に出くわすことが多いと思います。

 

このような言葉があまりにも多いようだと…
その本を読むことに挫折してしまったりしてしまいますよね(汗)。

 

その点、この本は、難解な乳がんをわかりやすく解説。
国際標準治療なども紹介されていますので、
乳がんの最前線について知ることができます。

 

乳がんと診断された時にまずどうしたら良いのか、
乳がんにはどんな手術法があるのか、
手術してもがんを取り除けない場合にはどのような治療法があるのか、
乳がんに打ち勝つレシピにはどのようなものがあるのか…
等々、乳がんの基礎から実際の対処法まで詳しく解説されています。

「中村清吾の乳がんが見つかったときにまず読む本」

―発見・検査・治療・再発防止のすべてがよくわかる (名医の最新治療)
中村 清吾 主婦の友社

 

女性のがんの中で最も多いのが乳がんです。
でも、一体なぜ乳がんは増えているのでしょうか?

 

そんな疑問に答えてくれるのがコチラの本。
乳がんに関する素朴な疑問にスッキリと答えてくれます。

 

チャート式乳がん診療の流れや乳がんの治療のおおまかな流れ、
再発しないため、心豊かに生きるための治療後の検診と生活…

 

等々、役立つ情報が満載。
手術後の腕のむくみ(リンパ浮腫)対策 ほか、
実際に手術を受けた方にとっても参考になる内容だと思います。

 

『身体のいいなり』

内澤旬子 朝日新聞出版

 

イラスト・ルポが高い評価を受けている内澤さん。
人気TV番組『情熱大陸』で特集されたこともありますので、
ご存知の方も多いと思います。

 

内澤さんは、30代に入ってからずっと
アトピーなどの身体の不調に悩まされていたそうですが、
乳がんを克服してから不思議なほど体調が改善したのだそうです。

 

その理由として考えられるのは、
乳がん治療の副作用を和らげるために始めた「ヨガ」。
それまでは一切化粧もできなかったそうですが、
現在はオシャレを楽しんでいるそうですよ。

 

この本では、乳がんになる前の極貧生活から
がんを克服するまでの経緯が
ユーモラスなタッチで描かれています。

 

内澤さんは乳房の再建手術を受けていますが、
その時に受けた
「この形で本当に再建したって言えるのか?」
という戸惑いについての記述が印象的。

 

男性は女性のおっぱいが好きなハズなのに、
この程度で満足するんだ…って…(笑)