乳がんの教科書

乳がん予防の5カ条

「子供がいる」「子供が生みたい」といったことに関わらず、
乳房は女性にとって大切なもの。
乳がんで乳房を失ってしまうと、
おしゃれの幅も狭まってしまうかもしれませんし、
海や温泉に出かけることも躊躇してしまうようになるかもしれません。

 

予防できるものなら、予防したいですよね。

 

でも、乳がんって予防できるのでしょうか?

 

…実際のところ、遺伝子の関係などで予防できない乳がんがあるのも確か。
しかし、乳がんの発症は女性ホルモンと密接な関係があるため、
日頃の体内環境にも大きく左右されます。

 

そこで、乳がんを予防するためには、
日頃から「がん細胞」が増殖しにくい体内環境を整える事が大切!
大きな予防策としては、次の5つがあります。

 

●偏りがなく、バラエティー豊かなバランスの取れた食生活を!
高カロリー&高脂肪の食事に偏っていませんか?
スナック菓子や甘いお菓子ばかり好んで食べていませんか?
乳がんを予防するためには、食事のバランスを整えることが大切。
ビタミン豊富な緑黄色野菜や果物、ミネラル豊富な海産物などもプラスして、
バランスよい食事を心がけましょう。

 

※大豆イソフラボンには、
乳がんの発症と密接な関係のあるエストロゲンを抑える作用があります。
豆腐や納豆など、意識して摂取しましょう。

 

 

●脂肪は控えめに !
食事と関連することですが、
肥満は閉経後の乳がんの発症と密接な関係があり、
肥満体質の人は乳がんになりやすいと言われています。
食生活を見直して、脂肪の摂り過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

 

 

●喫煙、アルコールはNG!
乳製品以上に「乳がんリスクが高い」と懸念されているのが、
タバコやアルコール。乳がん以外のがんを予防する意味でも、
発がん性のある物質の摂取は控えるようにしましょう。

 

 

●適度な運動を心がける
運動不足は万病の元!
筋力の衰えは身体の代謝機能を低下させることにつながり、
病気や肥満、血行不良、コレステロール過多などの原因になります。

乳がん予防のための食生活

今の日本では、100%乳がんを予防できる方法は無いに等しい状況です。
少しでもリスクを回避するためには、
個人が生活の中でできることから気を付けていくしかありません。

 

その一つが、食事。
乳がんに限らず、
全てのがんの原因の一つとなっているのは食生活なのです。
そのため、がんの予防や治療法には必ず食生活の改善が含まれています。

 

がんを予防する上で特に気を付けたいことは、「ビタミン」。
中でも、ビタミンDの摂取が
乳がん予防に効果的であることが分かってきました。

 

最近はサプリメントなどでも気軽に摂取できるビタミンですが、
やはり食事の中で自然に摂るのが理想的です。
ビタミンDを多く含んでいる食物には次のようなものがあります。

 

・魚類
(さんま、かれい、さば、うなぎ、鯛、ぶり、さわら、
まぐろ、いわし、あじ等)

 

・鴨

 

・卵

 

・しめじ

 

・干ししいたけ

 

また、これらの食材と一緒にカルシウムを摂取すると、
なお予防効果がUPします。カルシウムが豊富な食材は以下の通り。

 

 

・チーズ類
(パルメザンチーズ、エダムチーズ、カマンベールチーズ等)

 

・脱脂粉乳

 

・干しえび

 

・にぼし

 

・ひじき

 

・あおのり

 

・昆布

 

・パセリ

 

・モロヘイヤ

 

・大根の葉

 

・かぶの葉

 

・ごま

 

・油揚げ(他、大豆製品)

 

・ミルクチョコレート

 

・アーモンド